組織・人事

マネジャーの課題解決に向けて東大と共同研究【アジャイルHR】 他

マネジャーの課題解決に向けて東大と共同研究【アジャイルHR】

アジャイルHRは、オンライン1on1ツールを用いたマネジャーの行動促進による部下のエンゲイジメント向上機能に関する研究を、東京大学大学院医学系研究科川上憲人教授の研究室と開始した。アジャイルHR は、1on1を支援するクラウドサービス「1on1navi(現WAKUAS)」や研修を提供しており、学術的な知見と1on1やピープルマネジメントの実務的な経験を組み合わせて、マネジャーの課題に応じたアドバイスやフィードバックのアルゴリズム開発に取り組む。

SMBCグループと成長企業への支援を強化【みらいワークス】

みらいワークスは、三井住友銀行、SMBC日興証券、SMBCベンチャーキャピタルと共同で産官学金による成長企業エコシステムプラットフォーム「未来X(mirai cross)」を新設する。インキュベーション・アクセラレーションプログラム「未来」に続いて、ステージが進んだ成長企業をサポートするために「未来X」を新設し、シード期向けのアクセラレーションプログラム、協業サポート、ウェビナー開催などで、次世代の中核を担う成長企業を支援する。

中途・新卒入社の定着サポートツールを提供【パーソルキャリア】

パーソルキャリアは、中途・新卒入社者の定着サポートツール「HR Spanner」正式版の提供を開始した。入社直後、月次コンディション、入社前後ギャップを測る3種類のアンケートを実施でき、月次コンディションのアンケート結果は一人一人の状態を時系列にレポート化する。ケアが必要な社員が特定され、早期離職を回避するための適切なオンボーディング施策も提示する。3種類のアンケート結果が蓄積され、企業の魅力分析や採用改善にもつながる。

IPOを目指す企業向けeラーニングを提供【manebi】

manebiは、オンライン研修プラットフォーム「playse.eラーニング」に「IPO研修コンテンツ」を追加した。「インサイダー取引」「取締役の果たすべき責務とは?」「IPO って何だろう?」「内部統制講座」「30分で学ぶコンプライアンス」など100レッスン以上のIPO研修コンテンツを用意している。上場企業としてステップアップするために必要な役職員研修をオンラインで効率的行うことが可能になり、コストの削減や業務負担を軽減する。

企業の人材確保や人事業務を支援する企業の新規上場が相次ぐ

2021年も企業の人材確保や人事業務を支援するHRサービス企業の新規上場が相次いでいる。一部の業界を除けば企業業績は回復し、ポストコロナに向けた人材投資が活発になっているため、ニーズが高い専門人材の獲得や社員教育を支援できるサービスが伸びている。また、テレワークへの対応、人事業務のデジタル化のためのHRテックやアウトソーシングの需要は引き続き堅調で、HRサービス企業の業績拡大が見込まれる。

※売上高は、テンダは21年5月実績。全研本社は21年6月実績。メディア総研、サーキュレーションは21年7月実績。プラスアルファ・コンサルティングは21年9月予想。リベロ、コアコンセプト・テクノロジーは21年12月予想。ワンキャリアは20年12月実績。その他は21年3月実績。

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