厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍で、前月を0.01ポイント下回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍で、前月を0.04ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.6%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比2.1%減。
産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(1.3%増)、医療,福祉(0.9%増)、学術研究,専門・技術サービス業(0.8%増)で増加となり、製造業(11.0%減)、建設業(7.2%減)、教育,学習支援業(2.6%減)などで減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.93倍、最低は神奈川県の1.11倍、受理地別の最高は福井県の1.80倍、最低は神奈川県の0.91倍。