エフィカシー

エフィカシーには効力や有効性といった意味があり、ビジネスの場では、セルフ・エフィカシーという使われ方をすることがよくあります。
セルフ・エフィカシーは自己効力感のことで、問題や課題を解決する能力が自分にどの程度あるかという自分自身への認識のことを指します。
セルフ・エフィカシーの高い人物の特徴として、ポジティブな言動がみられることが多く周囲にも良い影響を与えるため、社内で重要な存在になることもあります。また、他の人達がためらうような難しい仕事や、困難な状況にも立ち向かっていくことができるのも特徴といえます。
このような特徴から、セルフ・エフィカシーの高い人物のいる環境では、業績が向上することが期待できます。
また、仕事に立ち向かっていく姿を見ることで、周囲の人たちのモチベーションの向上や成長につながる効果もあります。
セルフ・エフィカシーを高めるためには、成功体験を得ることが重要です。目標を設定し、その目標を達成することで成功体験を得ることができます。その際、決して大きな目標である必要はなく、小さなもので構いません。小さな目標であっても、それを達成することができたことで、自己評価を高めることができます。

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