厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍で、前月を0.01ポイント下回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.36倍で、前月を0.13ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7%減、有効求職者(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比3.8%増。
産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(13.5%増)、教育,学習支援業(12.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(5.7%増)などで増加となり、製造業(5.4%減)、建設業(0.8%減)で減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.96倍、最低は神奈川県の1.11倍、受理地別の最高は福井県の1.84倍、最低は神奈川県の0.92倍。