【経営幹部の中途採用】アジア圏進出関連で企業と求職者双方のニーズが高く、マッチング多い

経営幹部の中途採用

経営者JP
井上 和幸 代表取締役社長・CEO

【PROFILE】早稲田大学卒業後、リクルート入社。人材開発部等を経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。リクルートエグゼクティブエージェントにてマネージングディレクターを歴任後、2010年に経営者JPを設立。著書に『ずるいマネジメント』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『係長・主任のルール』(明日香出版社)等がある。取材・コメント・出演実績として、「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」「週刊東洋経済」「プレジデント」その他業界誌等多数。

幹部クラス採用に関しては、引き続き全業種・業界に渡って活況・過熱感の感じられる状況であり、特に成長拡大中のサービス・ネットサービス関連企業での事業部長、営業部長、マーケティング部長各職での案件依頼が多数寄せられている状況です。

また、レガシーなサービス系企業や消費財メーカーでのデジタルマーケティング責任者を危急的に求める声が強いのが直近での特徴としては興味深く感じており、さらには幅広く業種・業界を問わず広報部長・マネジャーでの依頼が多く寄せられているのがこの時期を象徴する共通的な特徴かと思います。

求職者の傾向は30代から50代まで部長・役員クラスの方が幅広く機会を求めており、特にアジア圏に赴任されている事業部長クラスの方からの相談が非常に活発となっています。こちらはこの2〜3年の継続的な傾向でもあり、企業側からもアジア圏への進出関連、現地販路拡大やオフィスマネジメント強化でのニーズも根強く、双方での良い縁が多く生み出されていることは市場的に注目する部分かと思います。

各社ともに厳選モードでありつつ採用危急度も一段と増しており、職務要件とマネジメントとしての人物要件を満たす方の採用は争奪戦となっています。採用基準は妥協するべきではありませんので、売り手優位の市場とはいえ、求める人物像を緩和したり変えたりすることは、採用後、入社後の事業問題を起こす原因ともなりますので、妥協されないように当社としては各社と確認し臨んでいます。

当社では、より個別的な双方の要件のマッチ度合いを精査しつつ、企業にお願いする対応としては採用タイミングを逸しないようスピード感を持ったプロセス進捗を徹底いただき、早め早めの面談・面接設定を図らせていただています。こうした活況の時期であるからこそ、いかに質とスピードにこだわった幹部採用を遂行・実現していただけるかが、各社の事業状況、経営の成否を大きく左右します。

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井上和幸

経営者JP 代表取締役社長・CEO/早稲田大学卒業後、リクルート入社。人材開発部等を経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。リクルートエグゼクティブエージェントにてマネージングディレクターを歴任後、2010年に経営者JPを設立。著書に『ずるいマネジメント』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『係長・主任のルール』(明日香出版社)等がある。取材・コメント・出演実績として、「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」「週刊東洋経済」「プレジデント」その他業界誌等多数。

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