人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
人事担当者が「確認・判断・改善」に集中できるAIエージェントを提供【On Technologies】
On Technologiesは、人事業務を担うAIエージェント「WorkOn」の提供を開始した。
事前に設定されたルールや承認フローに基づいて自律的に業務を進めるAIネイティブな設計で、人事業務を「情報の検索・入力・作成」という作業中心の仕事から「確認・判断・改善」する仕事へ転換し、人事担当者は組織に必要な判断に集中できるようになる。
「WorkOn」内の従業員の基本情報(雇用形態、業務内容、勤務時間など)を参照し、在籍証明書や就業証明書などの人事が担う各種書類をAIが作成する。従業員から依頼が届き次第、AIが必要情報を提供するため、情報収集の手間を省ける。また、労務業務において作成する各種一覧データもAIが作成する。
AIが自律的に定型業務を処理し、人の判断が必要な場面のみ引継ぎ、自社の制度や判断基準を反映しながら組織とともに成長していく。企業ごとに異なるルールや運用を学習し、利用を重ねるほどに対応の精度と範囲が向上する。

AIコードレビューやスキル評価でエンジニア育成の成果を可視化【RUNTEQ】
RUNTEQは、法人向けエンジニア育成プラットフォーム「RUNTEQ Growth AI」の提供を開始した。
Web基礎・インフラ・AI・フロントエンドなど実務領域を網羅した約70カリキュラムが使い放題。Ruby・Python・PHP・Javaに対応し、既存の開発スタックや育成方針に合わせて柔軟に活用できる。
実際の開発環境で書いたコードをAIがリアルタイムレビューする設計で、学習中に発生したエラーにはAIが「現状整理・原因特定・解決の道筋」を即時フィードバックし、レビュー待ちによる学習の停滞をゼロにする。スキル評価サービス「Skill Metrix」は、5つの評価領域を定量スコアで測定・レーダーチャートで可視化し、育成の成果を確認できる。毎日の学習振り返りもAIが分析・フィードバックする。
研修担当者は、管理ダッシュボードで受講者ごとの進捗や成績、「Skill Metrix」のスコア推移、定期面談のスケジュールなどを管理できる。

応募〜選考をAIで自動化し、採用の工数削減と評価精度を向上【プエオ】
プエオは、採用工程における応募から選考をAIで自動化し、採用にかかる工数削減と評価精度向上を実現するAI人材統合システム「AI-Ike Enterprise」の提供を開始した。
候補者の情報と募集内容の両方を取り込み、それぞれをシステム内で選択後、解析を実行するだけでAIが適合性を分析し総合スコア化する。総合スコア以外にも、総合評価分析に関するサマリ、スキル・経験・学歴・総合適合度スコア、必要なスキルと不足スキルの判別の情報も生成する。一度取り込んだ候補者情報と募集内容はシステム内で引き続き利用でき、候補者情報を他の募集内容と組み合わせる等、応用した形での解析も可能だ。
履歴書・職務経歴書・レジュメをAIが自動で読み取ってシステム内のフォーマットに構造化した状態でデータとして抽出でき、システム内のフォーマットへ統一した形式で情報をまとめられる。

AIが候補者と募集内容の適合性を分析











