対象者
- リーダーやマネジャーとして、責任を伴う判断が求められる人
- クリティカルシンキングや仮説思考を既に学んでおり、さらに深く考えるスキルを習得したい人
解決したい課題・悩み
- 上司から「もっと高い視座で物事を考えられるようになってほしい」と思われている
- 仕事のステージが上がり、1つ1つの自分の判断に大きな責任を伴う仕事が増えてきた
- 今よりももっと多くの視点で物事を考え、プロジェクトの設計・推進や新しい発想の捻出ができるようになりたい
研修内容・特徴
- 次の3点を習得目標とした研修
①俯瞰的思考を持つ人の立場や考えを理解し、意識して視点をうつすことができる
②メタ思考の始め方や深め方を学び、現場で実際に活用できる
③メタ思考の習慣化に必要なことを理解し、日頃からメタの視点で考えられる
- リーダーやマネジャーに求められる「俯瞰的に物事を考える力(メタ思考)」を醸成し、大局的な視点で物事を考えられるようになることを目指す
- まずは俯瞰的思考を持つ人の立場や考えを理解したうえで自分の視点を実際に他者にうつし、客観的な視点で物事を考えるコツを伝える。より思考を主観から客観に切り替えるための批判的思考(クリティカルシンキング)の考え方や、俯瞰的に考える手順を学ぶ。実際に現場で活用していくにはメタ思考の習慣化が大切
プログラム例(1日)
1. 俯瞰的思考を持つ人の視点を考える~上位者の視点から学ぶ
(1)上位者の視点~経営層、部長、課長の役割
(2)上位者はどのような視点で物事を見ているか
【ワーク】視点が多いと思う人のエピソードを上げ、チームで共有をする
2. 他者視点(客観的な視点)を身につけるための考え方
(1)俯瞰して物事を見るとは~主観と客観を区別する
(2)他者視点(客観的な視点)で俯瞰するプロセス
(3)ビジネスにおけるメタ思考の重要性
【ワーク】ビジネス現場で良くある事例を読み、複数の視点を洗い出す
3. 主観から客観に切り替える思考法~批判的思考を活用する
(1)批判的思考(クリティカルシンキング)とは
(2)クリティカルシンキングを習得するメリット
(3)俯瞰的思考(メタ思考)とクリティカルシンキングのつながり
(4)クリティカルシンキングの手順~批判と分析
【ワーク】ケーススタディを読み、クリティカルシンキングを使いながら「疑って」物事を捉えてみる
4. 俯瞰的に物事を捉える手順~メタ思考で考える3つのステップ
(1)俯瞰的思考(メタ思考)で考える3つのステップ
(2)STEP1:メタ思考を「始める」
(3)STEP2:メタ思考を「深める」
【ワーク】ケーススタディをもとに「メタ思考」の訓練する
(4)STEP3:メタ思考を「広げる」
【ワーク】最初のケーススタディをもとに「メタ思考」を広げる
5. 総合演習~俯瞰的思考を習得するケーススタディ
【ワーク】組織の課題解決に向けた事例を読み、俯瞰的思考を用いて意見を発散、共有する
6. 俯瞰的思考を習得するための仕事の進め方
(1)意識的に俯瞰する癖をつける
(2)上司や他者の仕事に率先して取り組む
(3)俯瞰的思考(メタ思考)を俯瞰する
(4)メタ思考がうまくいかない場合の対応を考える
7. まとめ~俯瞰的思考(メタ思考)の習慣化
【ワーク】メタ思考を習慣化するために日頃から実施すべきこと、到達すべき姿を考える
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