人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
大学キャリア課・生協と連携強化し、就職支援実績が195校に伸長【ジェイック】
ジェイックは、大学連携型の新卒紹介サービス「新卒カレッジ(R)」で就職支援実績校を伸ばしている。
大学のキャリア課や大学生協を通じた就職支援実績が国公立大学を中心に拡大し、2026年1月末現在で全国195校となっている。
東京大学や京都大学などの学生を対象としたプログラムが新たに加わり、そうした大学の学生の中には大学院進学や公務員希望から民間就職へ進路を変更する学生もいるため、4年生の夏以降のマッチングも少なくない。
同社の新卒紹介サービスでは、企業と学生のオンライン面接会を経てマッチングしている。面接会は学生が1グループ2〜3人に分かれ15分ごとに参加企業すべてのブースを回る。参加学生に対しては企業紹介と職業観や働く覚悟などを形成する研修を行っており、企業が意欲的な学生と出会える可能性を高めている。面接会後に企業・学生ともに3段階で評価し、マッチングした場合に次回選考を設定している。

書類選考AIと採用コンサルティングで、採用の精度向上と工数削減【トライアンフ】
トライアンフは、「書類選考AI」と「採用コンサルティング」を組み合わせたソリューションをPKSHA Technologyと連携して提供する。
同社のコンサルタントが過去の採用データや活躍人材の特性を分析し、曖昧になりがちな採用基準を明確に定義する。定義された基準を高度な自然言語処理技術を用いた「書類選考AI」に設定することで熟練の人事担当者の判断を再現した高精度なスクリーニングを可能にする。単なる効率化にとどまらず、全候補者に対して一定の基準で評価を下すことで選考の透明性を高め、合否判定の根拠を明確化する。
人事担当者は事務的な作業から解放され、候補者との対話や戦略的な採用施策の立案といった付加価値の高い業務にリソースを集中させることができる。
面接中の対話をリアルタイムで支援する「面接コパイロット」、面接官のスキルを向上させる「面トレAI」などの連動も予定している。

チェンジマネジメントの国際的な資格・研修プログラムを日本語で提供【ULSコンサルティング】
ULSコンサルティングは、英国の国際資格機関APMG Internationalによる認定プログラム「Change Management v3」の日本語版の提供を開始した。
基本を学ぶ「Foundation」と、より実践的な「Practitioner」で構成され、数日間の研修と半日の試験を通じて、国際的なチェンジマネジメントの知識体系「CMBoK」に基づき、組織変革を主導するための知識・理論・手法を幅広く習得できる。
研修講義は同社の現役コンサルタントが担当し、変革に取り組む現場の事例を交えた実践的なスキルを伝授する。受講者は変革推進スキルを習得するとともに学習成果を資格として対外的に証明できる。企業は組織の変革人材を効率的に育成し、業務プロセス改革や組織文化の変革などのプロジェクト成功率向上や組織に対する信頼の醸成が期待できる。
| 対象者 | 変革を推進するリーダー、PMO、組織開発担当者、コンサルタント、組織変革を確実に成功させたいマネジメント層 |
| 学習形式 | 対面 (公開コースはULSコンサルティングでの開催) |
| 学習期間 | 講義:Foundation3日間/Practitioner2.5日間、別途試験日を設定 |
| 費用 | 39 万9000 円/ 人 (オフサイト形式の場合は別途見積) |
| 資格の認定 | APMG International 公認資格 ( 試験合格者にデジタルバッジがAPMGより発行) |
| 言語 | 日本語 (テキスト、講義、試験、演習資料のすべてが完全日本語対応) |
英語学習状況をタイムリーに把握し、成果を定量データで一元管理【プログリット】
プログリットは、法人英語研修向け学習管理システム「PROGRIT Learning Studio」を提供する。
英語研修担当者が受講者の学習状況をタイムリーに把握し、研修成果を定量データで一元管理できるツール。学習進捗が芳しくない要フォロー受講者を即時に特定し、研修担当者とプログリット担当者が同じ指標を共有しながらスピーディーに連携・早期介入して研修完走率の向上や学習効果の最大化を目指す。
受講者別・部署別・研修別に、学習投下時間、受講満足度、英語力の推移といった総合的な学習成果を自動集計し一元管理できる。語学研修の成果を数値エビデンスとして定量化することで研修の投資効果を適切に検証することも可能。いずれのデータもCSV形式でエクスポートして社内の報告フォーマットに合わせて柔軟に加工・活用できる。
英語コーチングサービス「プログリット」に加え、「シャドテン」などのサブスク型サービスのデータも一元管理できるようにする予定。













