人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
採用活動の法的リスクを管理するためのコンプライアンス研修を開始【リスキル】
リスキルは、採用活動に関わる法的リスクを正しく管理し、公正な選考を行うための「採用コンプライアンス研修」を開始した。
採用選考における公平性や応募者の人権尊重に対する社会的な関心が高まり、正しい知識に基づいた公正な選考体制の構築が求められていることから、面接現場で発生しやすい不適切な質問や就活ハラスメントの防止、応募者の個人情報管理といった実務に直結する知識を習得する内容で、採用トラブルによる企業イメージの低下を防ぎ組織としての信頼性を高めるための具体的な手法を提示する。
受講対象者は、採用担当者、リクルーター、中堅社員、管理職を想定。法律違反が企業経営やブランドイメージに与える具体的な影響を事例と共に把握し、公正な選考基準に基づき、聞いてはいけない質問の判断基準と、職務遂行能力を確認するための適切な質問手法を身に付ける。メールの誤送信や書類の紛失など、具体的な場面を想定した個人情報の取り扱いルールも明確化する。

中途採用課題を構造分解し、データを経営判断に活かせる状態へ転換【SHIFT】
SHIFTは、中途採用課題を最短1営業日で構造分解し、採用データを経営判断に変えるダッシュボード支援サービス「採用意思決定エンジン」の提供を開始した。
同社は、採用課題を抱える企業には、採用データの分散、改善の優先順位の未整理、効果検証不足という3つの構造的課題があると考え、AIによる高速なデータ集約・初期分析と採用戦略専門チームの実践知見を組み合わせて提供することによって、採用を経営指標として扱える状態への転換を支援する。
企業が保有する応募状況や成約率などの採用関連データを横断的に整理・分析、課題構造を可視化したうえで改善の優先順位を提示する。単なる自動診断にとどまらず、組織背景や事業戦略を踏まえた示唆まで整理し、①事前ヒアリング・データ受領、②データの集約・初期分析、課題構造整理、改善優先順位の提示(最短1営業日)、③経営層向けレポート提供・専門チームによる面談(1時間)のステップでサービスを提供する。

OJT依存を脱却し、一緒に働きたいと思われる新入社員を育成【シェイク】
シェイクはコードタクトと連携し、「CYCLE(同期間の学び合いで経験学習サイクルを回し「持論化」する新入社員プログラム)」を販売する。
同期間の学び合い(ラーニングコミュニティ)とAIによる振り返り分析を組み合わせることで、現場・OJT依存を脱却し、新入社員が自ら「一緒に働きたいと思われる人材」になるための「セルフプロデュース力」を磨くことを支援する。
導入・配属前フォロー研修では、「自己主張と信頼構築の違い」「先輩の立場から見る一緒に働きたい新人の特徴」を理解し言語化する。経験学習サイクルや失敗から学びを得て、成長するマインドセットを行う。
配属後(3〜6カ月)はリフレクション・マネジメントシステム「チームタクト」を活用し、2週間に1回の振り返りと学び合いを継続。職場の関係構築・マナー、仕事の受け方/進め方・ホウレンソウ、ジョブクラフティングを段階的に実践する。
【プログラムの3つのポイント】
「一緒に働きたいと思われる人材」になるためのセルフプロデュース力を磨く
自分から関係構築し、信頼を獲得し、成果・成長のためにフィードバックをもらいに行く姿勢を育てる
研修と同期間の学び合い(ラーニングコミュニティ)による「持論化」
配属後も新人同士の関係性やつながりを維持し、自らの経験の持論化と他者から新たな学びを獲得
「チームタクト」を活用したラーニングコミュニティ活動「G-POPぐるり」
振り返りの型「G-POP(Goal, Pre, On, Post)」と、チームでの振り返り「ぐるり」を組み合わせた活動












