人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
「分析支援」と「進捗管理」の機能を追加し、組織課題の解決を支援【OKAN】
OKANは、意識調査・組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」に、調査実施後の「診断」「処方」フェーズを補助する「分析支援」と「進捗管理」の機能を追加した。
「ハタラクカルテ」は、組織の問題を可視化することを通して組織課題の解決を支援するサービス。「分析支援」機能によって、担当者が適切なステップで「分析」と「改善活動」を行い、管理者がその進捗を確認できる。担当者が「ハタラクカルテ」のサーベイ結果を確認しながら、画面上の導線やヒント情報に沿って分析を進められることで、課題の抽出や優先順位付け、アクションプランの決定までを支援する。
「進捗管理」機能では、部・課・チームなどの単位で組織改善を行う中~大規模企業が、それぞれのアクションプランの進捗を管理画面内で一元管理できる。各組織の活用・活動状況がリアルタイムで見える化されることで、活動推進への解像度が上がり、より実効性の高い組織改善活動の継続を支援する。

課題を入力するだけで、必要な複業人材と登用方法をAIが提案【Another works】
Another worksは、企業が課題を入力するだけで、最適な複業人材の登用方法を提案する「複業プランナーAI」の提供を開始した。
同社は複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しており、「複業プランナーAI」では登録者10万人のマッチングデータを活用し、AIが課題内容を分析して最適なプランを提案する。採用や組織設計に関する専門知識がなくても、複業登用おすすめスコア、課題診断レポート、推奨職種・必要スキル、具体的な業務切り出し案、類似する複業登用事例、マッチする人材プロフィルなどを短時間で確認できる。
「どの課題に対して、どの専門性を、どのような形で登用すべきか」という登用設計を支援し、課題整理から要件定義までのプロセスをAIで効率化することによって、自社に必要な専門性を可視化し、複業人材登用に向けた最適なアクションを短時間で検討できるようになる。

生成AI 活用を実務定着まで支援する12回の研修プログラムを開始【SCデジタル】
SCデジタルは、AI活用支援サービスの第一弾として、法人向け「生成AI研修プログラム」の提供を開始した。
同社は住友商事のグループ企業で「AIトランスフォーメーション」と「マーケティングDX」を両輪に、企業が改善を内製化できる体制構築までを見据えた伴走を重視している。
「生成AI研修プログラム」は、こうした支援姿勢と現場で積み上げてきた知見をもとに、生成AIの基礎理解や安全な使い方にとどまらず、情報収集やデータ分析、プロンプト・コンテキスト設計から業務課題の整理、改善施策の実践までを体系的に学べる全12回の法人向け研修として設計した。日常業務で生成AIを活用できる状態を目指すとともに、個人の活用ノウハウをチーム・組織の業務改善へつなげることを支援する。
●研修プログラムの特徴
生成AIの基礎から実務活用まで、体系的に学べるカリキュラム
生成AIの仕組みや安全な使い方、リスク対処法から、生成AIを活用した情報収集、要約、資料作成、データ分析まで、段階的に理解を深められる
個人の活用スキルを、チーム・組織で再利用できる知見へ転換
プロンプト作成方法に加え、適切なコンテキスト設計、システムプロンプトのテンプレート化、品質評価、改善サイクル設計まで扱う。属人的な活用にとどめず、共有・再利用できるナレッジとして活用定着を目指す
助成金活用の可能性も含め、導入を検討しやすい研修設計
人材開発支援助成金等を活用できる可能性も含め、生成AI人材育成に取り組みたい企業に対し、研修内容だけでなく、導入に向けた相談にも対応












