人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
400校の学生に「紙の冊子」と「Web」でインターン情報を届ける【インソース】
インソースは、「紙の冊子」と「Web」の二軸でインターンシップやオープンカンパニーの情報を届ける採用広報プラットフォーム「インターンバス」を提供している。
新卒採用におけるインターンシップの重要性が高まる中、大手・上場企業であっても学生から認知してもらうことに苦労している企業は少なくない。就職ナビサイトには膨大な数の企業が掲載されており自社を見つけてもらうことが容易ではないが、「インターンバス」はキャリアセンターや食堂など、学生が普段から利用する場所に設置されるため、Webだけでは情報を届けにくい学生層の目に留まりやすい。
冊子は全国400校の大学・専門学校から許可を得て設置し、掲載情報に対する信頼性を高めている。研修会社ならではの学生に役立つ情報も掲載している。冊子3万部の配布に加え、同様の情報をWebにも掲載し、学生の目に触れる機会を増やしている。

早期戦力化・定着を支援するオンボーディングプラットフォームを提供【WellCoLab】
WellCoLabは、新規に参画するメンバーの早期離職防止と早期活躍を支援するオンボーディングプラットフォーム「onbx」を提供する。
新メンバーが迷わず動ける実務効率化機能と、蓄積された高解像度データに基づいて自律的に動く「Agentic AI」を標準搭載。「ジャーニー・タスク管理(アクションパス)」は、雇用形態や属性、配属プロジェクトに合わせオンボーディングプロセスをテンプレート化し自動で割り当てる。専用ポータルで今日のタスクや学習コンテンツを確認・実行でき、自律的な立ち上がりを促進する。
「オンボーディング専用サーベイと1on1支援」は、日次・週次サーベイで日々の不安をリアルタイムに可視化。未回答やスコア低下時はスマートアラートで通知してバディやマネジャーとの1on1面談を促し、手遅れになる前に関係性を強固にする。「onbx AI(Agentic AI)」は、タスク進捗・サーベイ結果・対話ログなどに基づき、AIが自律的に分析・提案・日常サポートを行う。

内定通知とフォローアップをデジタル化し、内定承諾率を改善【リクレングス】
リクレングスは、採用候補者のエンゲージメントを最大化するプラットフォーム「OfferLetterCX」の提供を開始した。
候補者の心を動かすリッチ・パーソナライズレター作成機能は、候補者に最適化されたWebベースの体験型オファーレターを直感的に作成。情緒的なアプローチと洗練されたデザインで入社意欲を醸成し、企業のブランド価値を最大化する。
不安を先回りして解消する悩み・懸念の可視化機能は、候補者が抱える本音や迷いを早期に抽出し、年収・キャリア・社風などのアトラクトポイントを吸い上げカテゴリー別に可視化。データに基づき、追加の面談設定や条件再提示などのリカバリー策を打つことが可能となり、戦略的なフォローアップを実現する。
意思決定を促すネクストアクション収集機能は、オファーレターの閲覧時期や頻度から候補者の熱量を検知。次にすべき行動を明確化して最適なタイミングでのフォローアップとスムーズな内定承諾へ導く。

新卒社員のマインドセットを変容させ、早期離職を防止する研修を開始【ハマティニクス】
ハマティニクスは、新卒入社直後の「心構え(マインドセット)」を変容させ、長期活躍のための心理的土壌を築く教育プログラム「キャリア・マインド開発研修」を開始した。
終日研修の「働くOSをインストールする自立型人材育成プログラム」では、「学生」から「社会人」へのOSの起動を行い、早期離職の主因であるリアリティ・ショックを成長のエネルギーへ転換する。「やりたいこと(WANT)」と「求められること(NEED)」を接続し、自立したプロとしての強固な土台を築く。
90分講演の「働くOSを最速で起動するマインドセット・トリガー」では、「お客様」から「社会人」へ意識を劇的に反転させる。個人のやりたいこと(WANT)の深掘りを最小限に抑え、プロとして生きる上で避けられない「現場のリアル(NEED)」と、そこでの「自らへの問い(自律)」を突きつけ、「マインドセット」を醸成し現場配属の覚悟と自信を最速でインストールする。
研修導入企業の声
●「働くOS」が劇的に書き換わるのを目の当たりにしました。例年であれば入社直後に生じがちだった「理想と現実のギャップ(業務不一致)」への懸念が、現時点では表れておらず、スタート段階における大きな成功を実感しています
●現場の厳しさを成長の糧と捉える「やりがい>大変さ」のスコアが大幅に改善したのは研修の賜物です。何より「給与をもらう消費者」から「価値を届ける提供者」へ意識が転換した受講生の声に、経営として大きな手応えを感じています












