人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文:日本人材ニュース編集部)
双方向対話型AIアセスメントで本質的な思考力・行動力を見抜く【Calaris】
Calarisは、双方向対話型AIアセスメント「Calaris Assess」の提供を開始した。
対話から本質的な思考力・行動力を見抜く方法論が設計基盤となっており、対話を自然に設計・進行する「Navigator」、候補者の発言をリアルタイムで分析し鋭い問いを生成する「Thinker」などの複数のAIエージェントによる協働アーキテクチャが対話の品質、評価精度、リアルタイム性を高める役割を担っている。
対話を通じて把握された候補者の思考プロセスを構造化・定量化し、人事担当者・現場責任者が意思決定に活用できるレポートが提示される。候補者の回答そのものではなく、背景にある思考プロセスを捉えることを評価の軸とし、段階的に深化する対話設計で熟練した面接官による評価に迫る精度の実現を追求する。
パイロット検証では、経歴・職歴中心の評価では捉えきれない力を可視化できる可能性が示され、評価者間のばらつきを低減できている。

社内の稟議や申請、承認の一元管理機能で社内業務を効率化【LINE WORKS】
LINE WORKSは、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」上で社内の稟議・申請・承認業務を一元管理できる「LINE WORKSワークフロー」を提供する。
利用する申請フォーマットを選択し必要な項目を入力するだけで申請が完了する。画像・ファイル添付、決裁者追加や決裁ライン変更に対応し、申請内容や組織体制に応じたワークフロー運用が可能。申請内容が承認担当者にサービス通知やメールで共有され、「LINE WORKS」上で内容確認や各種操作を行える。
すぐ利用できる11種類の基本申請フォーマットに加えて25種類のコンポーネントをドラッグアンドドロップで組み合わせれば、運用に合わせたカスタムフォーマットをノーコードで手軽に作成したり、設定した決裁ラインだけでなく決裁金額や所属部署などの条件に応じて設定・適用できる。
承認結果やフォームから取得した情報を社内で利用する他のシステムに送信でき、連携により外部システムから申請を行える。

RPOサービスの知見とAI診断で採用活動のボトルネックを可視化【uloqo】
uloqoは、採用課題診断アプリケーションを活用し、採用活動のボトルネックを可視化する「AI採用課題診断」の無償提供を開始した。
応募者・選考進捗データ、チャネル別・エージェント別実績、スカウト配信実績などから、応募数、書類通過率、面接設定率、内定承諾率などを分析し、成果を阻害している要因を明らかにする。汎用生成AIツールの分析でなく、戦略型RPOサービスで培った知見と、採用活動に特化した診断ロジックを組み合わせ、課題の可視化だけでなく現場で実行できる改善施策まで提示する。
ATS未導入企業やデータがExcel、Googleスプレッドシート、求人媒体管理画面、エージェント推薦リストなどに分散している企業にもデータクレンジングから支援する。データ共有後、最短1週間で採用ボトルネックと改善優先順位をまとめた診断アウトプットを提示。診断後は求人票改善・エージェントマネジメント・スカウト運用改善・RPOなどの必要に応じた提案も行う。













