アイスブレイク

アイスブレイクは、研修やビジネスにおける商談などで、場の空気を和ませるために行うゲームや雑談のことを指す和製英語です。英語表記すると「icebreak」になりますが、実際の英会話では「break the ice」が「緊張を解きほぐす」という意味を持ちます。名詞の「icebreaker」は、「冷たい雰囲気をほぐすきっかけになること」を表わします。アイスブレイクはコミュニケーション方法のひとつとして、学校から会社まで幅広く用いられています。

アイスブレイクは研修や会議で参加者が初めて顔を合わせるときに、緊張した雰囲気をときほぐす手法として知られます。場が和むとともにお互いに感じていた壁がなくなり、コミュニケーションを取ることにより本来のパフォーマンスを出しやすくなる効果が期待できます。

アイスブレイクは、ゲーム形式でリラックスして交流することが多いです。そのため無駄な時間をとるよりも早く本題に入ったほうが有意義だと思うかもしれませんが、グループで自己紹介やゲームを行うことでメンバーの個性を知ることができ、チーム意識が芽生えるメリットがあります。ただし本来の目的から逸脱しないようにスムーズな進行を心がけて、制限時間を守ることが前提となります。

いろいろなアイスブレイクの方法があるため、研修や会議の趣旨、参加者の人数などに合わせて選ぶことが可能です。たとえば「GOOD&NEW」は2人から6人ほどのグループに分かれて、最近起きた楽しいことや発見したことなどを発表していくゲームです。仕事でもプライベートでも自身に起きたことを出し合うだけですが、個性や価値観がわかり、ゲームが終わってからの研修や会議で意見交換しやすくなります。ほかにもリズムに乗せて「お題」に合わせてテンポよく答えていく「山手線ゲーム」など、おなじみのゲームを応用することもあります。

アイスブレイクは雰囲気をよくすることが目的なので学歴や政治、宗教など個人によって考え方に違いがある話題は避けるべきでしょう。相手が不快に感じるような皮肉や悪口も好ましくありません。

またビジネスシーンでは商談のときにゲームを提案するわけにもいかないため、相手の地域の話題や先方の企業に関する情報を予習しておくことをおすすめします。相手が詳しくて盛り上がりやすい話題から入ることで、緊張をほぐすのもアイスブレイクの手法のひとつです。

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