「ミドルシニアに多彩なキャリアを。企業に前向きな代謝を」ビジョン実現のため新サービスを開発します
ビジネス代謝ラボ
小髙峯 康行 代表取締役
【PROFILE】1991年リクルートに入社し、採用・組織人事・人材育成コンサルティングに従事。2002年ファインド・シーを設立し、組織人事・営業領域のコンサルティング、マネジメントを中心とした研修企画開発を行う。2020年ビジネス代謝ラボ設立。
「ミドルシニアのキャリア自律」の課題を企業と一緒に解決
当社は、ミドルシニアのキャリア自律に関する課題解決を支援しています。多くの企業で様々な取り組みをしているものの「キャリア自律の意識醸成が進まない」ことが極めて大きな課題になっています。
企業の声を聞きながら、ミドルシニアのキャリア自律を促進するポイントを体系的に整理し、創業3年で3つのサービスをリリースしてきました。
①ミドルシニアのキャリア自律を促進するオンラインキャリア研修
ミドルシニアのキャリア自律のゴールは、キャリア自律=キャリアの自己決定を実現することです。その為にはキャリアの棚卸だけでなく、自己決定する考え方をインストールする必要があります。
70歳以降も働く時代、一人一人の「やりたい」という内発的動機(Will)を軸に、社内外を問わずいくつかの選択肢をイキイキと描き、小さな一歩を踏み出すことを支援するのが、当社の研修の特徴です。
また、ミドルシニアのキャリア研修の課題として、対象者が多く費用が大きくなることも挙げられます。研修対象者が多い企業にはプログラムのライセンスを提供し、社内で実施できるようにしています。
②キャリア意識醸成のキーであるキャリア面談や1on1を支援する「Tips動画」
研修はキャリア自律を促進するきっかけとして非常に有効ですが、最終的な自己決定を実現するためには継続的な意識醸成が不可欠です。そのキーとなる施策が、キャリア面談や1on1です。
一方、キャリア面談の課題として、管理職が年下となり、年上部下との面談が機能していないという点があります。多忙な管理職が面談の際、必要な情報だけを短時間でインプットできる「ミドルシニアのキャリア面談Tips動画」のユーザーは1万人を超え、非常に有効だったという多くの声が寄せられています。
③キャリア意識醸成に不足している情報を提供「40代50代のキャリアチャンネル」
ミドルシニアが置かれている状況は、入社時から大きく変化しています。研修やセミナーでの一度の説明で認識を変えるのは難しく、キャリアを考えようとしても定年退職の事例だけで、社外でイキイキと活躍している人の声を聴くことは更に困難です。
その結果、キャリア意識醸成が進まず、最終的に「しょうがないから」という消極的な決定をする人が増えています。そこで「40代50代のキャリアチャンネル」で、40代を過ぎネクストキャリアに進んだ人のリアルな声、ミドルシニア世代の環境や考えるべきことを動画で提供します。また、交流の機会を作り、意識醸成を支援します。
専門分野
【業種】
全業種、コンサルティング、コンサルティングファーム、組織人事コンサルティング、シンクタンク
【職種】
全職種、経営・企画、経営企画、事業企画、管理・事務、人事、技術・研究、コンサルタント、組織人事コンサルタント
【対象者】
経営者・役員、事業責任者、マネジャー、中堅、若手、中高年、ミドルシニア
会社情報
【社名】株式会社ビジネス代謝ラボ
【代表者】代表取締役 小髙峯康行
【設立】2020年
【資本金】1000万円
【従業員数】非公開
【住所】東京都中央区新富2-5-10 新富ビル4F
【ネットワーク・提携】株式会社ファインド・シー
【TEL】03-6275-2720
【E-mail】info@biztlab.co.jp
【サービス】
ミドルシニアのキャリア自律を促進する各種調査、研究、サービスの提供
●ミドルシニアのキャリアの意思決定思考をインストールするキャリア研修
●ミドルシニアとのキャリア面談の質を高める「キャリア面談Tips動画」
●ミドルシニアにキャリアの情報と対話の機会を提供する「40代50代のキャリアチャンネル」
日本人材ニュース編集部の評価
ビジネス代謝ラボは、1on1の導入支援やマネジメント研修で豊富な実績を持つファインド・シー社が2020年に設立した会社。働く人の幸せを通じて企業の新陳代謝を図ることをビジョンとし、同社の考えに共感する人が集まるポータル組織を目指している。ソニーや電通などの各社の取り組みを紹介するセミナーには100人超の人事担当者が集まり、関心の高さがうかがえる。ミドルシニアのキャリア自律を促すオンライン研修やネクストキャリア支援の提案が本格化している。