
1on1は「関係構築から自律成長支援のステージへ」本質的なマネジメント力のアップデートを支援します
ファインド・シー
江口 統一朗 代表取締役
【PROFILE】1982年生まれ。大手人材紹介会社にて、エグゼクティブ人材の紹介営業に従事。1度当社に入社後、上場IT企業にて採用・人材開発、会長室、組織変革・事業開発リーダーなど5年間従事。2013年、当社に再入社し、現在に至る。
本質的なマネジメント力のアップデートが求められている
当社は、「人・組織の課題」に対し、妥協をせずベストな企画・提案をするという信念のもと活動しています。
昨今、企業を取り巻く環境は劇的に変わってきています。コロナ禍をきっかけにリモートが当たり前になりました。若手優秀層のキャリア観も大きく変わり、人材の流動化も進んでいます。歴史ある大手企業でも、JOB型人事の導入も進み始めました。
マネジメントに求められることも変わり始め「人と企業が対等な関係」にならなければ、優秀な人材のエンゲージメントを高めて、業績を向上させることが難しくなりました。時代に合わせたマネジメント力のアップデートが求められています。
ミドルシニアのキャリア自律を促進するオンラインキャリア研修
マネジメントの有効な機会である1on1 ミーティングの普及は7割となり、実施企業の6 ~ 7割が一定の成果があると認識しています。成果については、多くが「関係構築」と答えています。「関係構築」は組織を運営する上で極めて重要です。しかし、この成果で満足していると管理職の負荷だけが増加し、その結果、1on1の形骸化を促進してしまいます。現に、現状の1on1 に関する課題感のベスト3に、この2点が入っています。
では、どうすればいいか。メンバーの話をしっかり傾聴するだけでなく、メンバーの自律支援、コミットメントの引き出し、経験学習やキャリア支援など、メンバー一人一人に合った自律成長支援が必要です。それも、過去のように上司の体験談や一般論ではなく、今の時代を踏まえ共に考え、思考と行動を支援する必要があります。
●1on1で目指すステージ

本質的なマネジメント力をアップデートするため「個別フィードバック」を
この約5年間でドコモグループや大手総合商社など、数十の組織で1on1の導入活用を支援してきました。必要性を頭で理解していても、実際にはできていない(できていないと思っていない)マネジャーが数多く存在しています。スポーツの世界でも、自分のプレイを動画撮影し、それを見ることが当たり前になってきていますが、マネジメントも同じことが言えます。
私たちは1on1の実践を撮影し、それを一緒に見ながら個別の課題をすり合わせるお手伝いをしています。ちょっとしたマネジャーの言い方、言葉の使い方などを取り上げつつ、潜在意識にあるマネジメントの考え方をアップデートしていきます。
伝統がある会社ほど、「上の者(年長者・上位役職者)の言うことは聞くものだ」という価値観が無自覚に染みついています。これから「人と企業が対等な関係」に変化する中、対等な関係を実現するためには、現場マネジャーの意識とスキルのアップデートが欠かせません。一人一人が自分の課題を自覚し、過去の経験をアンラーンして、コミュニケーションスタイルをアップデートできるよう支援します。
専門分野
【業種】
全業種
【職種】
全職種、経営・企画、営業・販売、人事、総務、組織人事コンサルタント
【対象者】
経営者・役員、事業責任者、事業責任者(海外)、マネジャー、中堅、若手、新卒、外国人
会社情報
【社名】株式会社ファインド・シー
【代表者】代表取締役 小髙峯康行/代表取締役 江口統一朗
【設立】2002年
【資本金】1250万円
【従業員数】非公開
【住所】東京都中央区新富2-5-10 新富ビル4F
【TEL】03-6275-2710
【E-mail】contact@find-c.co.jp
【サービス】組織・人事コンサルティング、研修企画開発・実施
日本人材ニュース編集部の評価
「人と組織の成長を支援するサービス」を行うファインド・シーは、ミドルマネジメントや幹部を対象とした研修プログラムを提供している。クライアントのリピート率は8割に上り、その効果を物語っている。大手企業を中心とする1on1の取り組みを継続支援し、リモートワークが広がる中で効果を上げるための実践的なノウハウを蓄積していることから、マネジメントスタイルの見直しに取り組む企業の人事担当者から頼られる存在となっている。