【コンサルティング分野の中途採用】事業会社でDXや企業変革、M&A・PMIを主導してきた人材の志望が増加

アンテロープキャリアコンサルティング
佐藤 史子 シニアディレクター

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佐藤 史子 シニアディレクター

【PROFILE】津田塾大学学芸学部国際関係学科卒。新卒で大手新聞社に入社し、取材記者として勤務。その後大手総合人材サービス会社を経て2008年より現職。人材業界でのキャリアは通算15年以上にわたる。

コンサルティングファームでは、引き続き生成AI・データ活用を軸としたDX、全社的な企業変革、M&A・PMI・企業価値向上支援の3領域に関する採用が活発です。

特徴的なのは、生成AIの普及によりAIツールの導入支援自体は差別化が難しくなり、コンサルティング会社にはAIを起点に業務・組織・事業変革まで実現する役割が求められるようになっている点です。それに伴い、AIを活用した業務改革や組織変革を構想から実行・定着までリードできる人材を募集する求人は、引き続き増加傾向にあります。

AI・DX・M&Aといった企業変革の標準装備となった打ち手を、事業や業務の変革にどう生かすかを構想し、現場への実装までリードできる人材が高い評価を受けています。

コンサルティング業界への転職意欲は引き続き高く、近年は30代後半から40代のミドル・シニア層を含め、転職を志向する人材の裾野も広がっています。特に、事業会社でDXや企業変革、M&A・PMIなどを主導してきた人材が、自らの経験を生かせる場としてコンサルティング業界を志望するケースが増えています。

一方で、企業側も業界や業務への深い理解を基に、AIを起点とした事業変革を担える人材を求めており、変革プロジェクトを自ら主導し、事業成果の創出まで推進した経験を持つ人材への評価は引き続き高く、獲得競争も厳しいです。

コンサルティングファームでは、プロジェクトを牽引し、組織の中核を担うマネジャー以上の人材の確保が、事業拡大やサービス競争力を左右する重要なテーマとなっています。こうしたポジションにおいて、コンサルティングの経験の有無だけでなく、業界や業務への深い知見や、変革プロジェクトで果たした役割や成果を重視して選考を行う企業が採用成果につなげているケースが増えています。

特に、大手・外資系ファームではこうした採用は定着しつつあり、採用成果を上げる企業ほど、採用ターゲットを柔軟に設定する傾向が見られます。

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