経営者JP
井上 和幸 代表取締役社長・CEO
【PROFILE】早稲田大学卒業後、リクルート入社。人材開発部等を経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。リクルートエグゼクティブエージェントにてマネージングディレクターを歴任後、2010年に経営者JPを設立。著書に『ずるいマネジメント』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『係長・主任のルール』(明日香出版社)等がある。取材・コメント・出演実績として、「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」「週刊東洋経済」「プレジデント」その他業界誌等多数。
昨年のビジネス書ベストセラー1位に輝いたのが、「まんがでわかる7つの習慣(1 ~ 3)」。いま、若い女性層を中心に幅広い世代でスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」が読まれている。そのコヴィー博士による「第8の習慣」はご存知だろうか?
効果性を発揮する原則である「7つの習慣」に対して、その奥行を与え、影響力を∞(無限大)とするのが「第8の習慣」だ。「第8の習慣」が説くリーダーの4つの役割がある。
①模範となる:要求せずに信頼を得る、②方向性を示す:強要せずに秩序を築く③組織を整える:宣言せずにビジョンとエンパワーメントを育む、④エンパワーメントを進める:外部からの動機付けなしに、人間の潜在的可能性を解き放つ。
これは、リーダーがまず自らの内なる偉大なる声(ボイス)を発見し、メンバーたちにもボイスを発見するよう助けるリーダーシップを発揮するための4つの役割となる。
メンバー一人ひとりの持てる情熱と力を爆発させ、有機的な組織活動を誘発させるリーダーとなることが、活力あり成果にコミットし続けるチームを生み出す唯一の策と言って、間違いないだろう。
私は、経営者やリーダーという言葉の前に「志高き」という枕詞をつけることにこだわっている。先頭に立って世の中をよくしていこう、会社をよくしよう、と思っているような人たちこそ、経営者やリーダーの座に相応しいと思っているし、そうでないとその組織がハッピーになることはないからだ。誰しも、志の低い経営者やリーダーの下で働くのは嫌だろう。
兼ねてからご縁のあった「7つの習慣」のフランクリン・コヴィー・ジャパン社と事業提携し、「7つの習慣」「第8の習慣」を経営者・リーダー諸氏に伝えていくプロジェクトを始動した。本DVDはその第1弾となるものだ。
コヴィー博士は、「第8の習慣」の中で、物質的な成功とか社会的な権威の偉大さは、人格的な成熟とか道徳的権威の偉大さの結果として生まれるものだと語っている。
方法論やテクニックだけでやっていこうとすると、やはり弱い。活躍し続けているリーダーの方々は、まるで歯を磨くように、そういった習慣を身につけている。
本DVDでは、そうした志高きリーダーたちのリーダーシップについて濃縮してお伝えしている。ぜひ、手に取ってじっくり視聴いただきたい。
経営者JP×フランクリン・コヴィー・ジャパン
経営者JP、36,852円+税