人材情報を効率的にデータベース化し、最適な候補者の検索を実現します
Daxtra Technologies Japan
矢野 広一 代表
【PROFILE】成蹊大学を卒業後、IBM、OracleなどのIT企業を経て人材業界に転職。日本やアジアでの転職ビジネスで広く経験を積み、2017年にDaxtraの日本進出に伴い現職就任。
機能
「Daxtra」は、求職者や求人情報を手入力せずに直接ファイルからシステムが記載内容をParsing(構文解析)して、利用企業のデータベースに格納するエンジンを提供し、さらにその情報を多面的に検索したり、求人と求職者をマッチングさせるサービスを提供しています。
様々な形式の人材情報を的確に解析し、必要な情報だけをデータベースに格納
海外では「Parsing」と呼ばれるこの技術で、日本語対応しているのは当社のみになります。過去の応募者のデータ活用が全くできていなかった分野が整備されることで劇的に採用関連の生産性を向上させることが可能になります。
応募者の能力やスキルを評価し、合致する人材を絞り込む
求職者の職務経験や今までのスキルを多面的に評価するので、より現実的な求人とのマッチングが可能になります。条件を設定してデータベースを検索すれば、登録日にかかわらず常に合致率の高い人材から上位に表示されるので、過去に登録した人材も有効に再活用できるようになります。
外部の転職サイトなども検索して、データベースに情報を取り込める
転職サイト、FacebookやLinkedinなど、外部に存在する人材情報も検索して自社のデータベースに取り込むことができ、より適格な候補者を探せます。
●DaXtra Searchのワークフロー
活用法
応募者のスキルや求人の必要要件などの情報が自動的にデータ化され、①人手を仲介しないので個人情報保護がより徹底される、②蓄積された情報から最適人材を発掘したり傾向などを分析することで採用の生産性を高める、といったメリットがあります。
個人情報保護を強化しながら業務効率化や情報の一元管理、分析機能強化で人材獲得力を高める
応募者情報を手入力する際の情報漏洩が無くなります。また従来は活用できていなかった応募者のスキル情報なども取り込めるので必要な人材の分析や再呼びかけなどを有効に行うことができます。どのような応募経路からの情報でも一元管理されるため、ダイレクトリクルーティングをはじめ、採用手法の多様化が実現しやすくなります。
候補者がFacebookやLinkedin等の情報を利用して応募できるなどの利便性を高める機能もあり、人材獲得力が高まります。
要望する候補者を探し出せる
AI検索およびマッチングエンジンはAIを活用しており、例えば履歴書の記載用語と求人票の要件用語が異なっていても自動補正して最適人材を合致度順に表示させることもできるようになります。
独自性
履歴書や求人票解析に特化したサービスで、全世界2000社以上に利用されています。
日本語を含む41言語に対応
日本語のParsingは難しく、「Daxtra」は世界で唯一対応しています。41言語に対応していますので、海外拠点での採用や外国人採用にも利用することができます。
要望に合わせてカスタマイズ
各社の要望に合わせて、柔軟なカスタマイズが可能です。例えば、応募者の能力やスキルのレベルを評価する機能では、「ユーザー辞書」を設定することで、自社に適した人材を的確に絞り込むことができます。
専門分野
【対象】
事業会社人事部門、人材紹介会社、転職サイト、大手企業、中堅企業、中小企業、外資系企業、全業種
【機能】
履歴情報管理、従業員情報管理、人材データベース、新卒採用、中途採用、キャリア・スキル管理
【連携システム】
従業員情報管理、人材データベース、新卒採用、中途採用、キャリア・スキル管理
会社情報
【社名】Daxtra Technologies Japan合同会社
【代表者】代表 矢野広一
【設立】2017年
【資本金】1000万円
【従業員数】約100人(Daxtra全社)
【住所】東京都世田谷区下馬2-4-13
【その他拠点】英国(本社)、ドイツ、米国、カナダ、香港、中国、オーストラリア
【ネットワーク・提携】150社以上の転職サイト、400種類以上のATS パッケージ
【TEL】050-6877-6405 https://www.daxtra.co.jp/contact
日本人材ニュース編集部の評価
「Daxtra」は2002年に英国で提供が始まり、利用企業は全世界で2000社以上に達している。日本語対応が2017年に始まり、日本企業の採用部門や人材会社で導入が進めば、これまで膨大な手間が掛かっていた応募者情報の入力や管理業務の負担軽減につながる。また、「Daxtra」には自社のデータベースだけでなく、外部の転職サイトなどにある人材情報まで検索できる機能があるため、採用条件に合致する人材をより広範に探すことができる。