対象者
- 部下との会話がすれ違う、発言内容が意図通りに伝わらない経営者、役員、管理職
- 意見を言ってもいいと伝えてもなかなか意見が出てこないと困っている管理職
- マネジメント課題があるが、管理職・マネジメント・コーチング等の研修では課題解決に至らないと悩む経営層や人事部
解決したい課題・悩み
● 業績上がらない、離職多い、人が育たない
● マネジメント研修を導入しても、管理職の行動変容につながっていかない
研修内容・特徴
- 心理学者クルト・レヴィンの「変革プロセス」やロバート・キーガンの提唱する「成人発達理論」、人の変革を阻害する免疫マップなど学術論拠のある要素を多数取り入れて、変革を促す構成になっている
- 傾聴力、コーチングとティーチングの使い分け、SL理論、バイアス、成人発達理論、フィードバックのバランス、心理的安全性などの必要な知識を網羅している
- 目標設定とアクション設定があり、「やりっぱなし」の研修から脱却する。オプションで研修受講者同士、講師も交えてその後のアクションの進捗を共有し、課題を相談できる場も用意できる
プログラム例(2時間)
- 「はい、わかりました」ワークを通じて、自身のマネジメントの課題を再認識してもらう
・部下から発せられる「はい、わかりました」「やってみます」「おっしゃる通りですね」などの肯定的な返事。これらは本当に本心からのものだろうか。肯定的な言葉だけを認識して、「理解、納得してくれた」と認識してしまうことからすれ違いがはじまる。この認知のずれを体感するワークからスタートする - マネジメントに必要な知識とバランスを講義
・ コーチング研修が流行っているが、コーチングを使うべき要件を認識しているか。ネガティブフィードバックばかりがダメな理由を認識しているだろうか。時と場合によって、コーチングよりもティーチングが有効なケースがある。これらを体系的に学び、自身のマネジメントの実態と比較することで改善すべき点を洗い出す - 免疫マップ作成によって変われない理由を認知
・ 成人発達理論、発達心理学の権威であるロバート・キーガンが提唱する変革を阻害するプロセスをあぶり出す「免疫マップ」のワークを通じて、自身の変化を阻害している「裏の目標」と「強力な固定観念」を言語化する。これを認知すると自己変革のハードルは一気に下がる - KPT法によるまとめ、明日からのアクション設定と継続的なフォロー
・ 研修は「良い話を聞いた」で終わっては無意味。いかにアクションにつなげていくかが肝心。KPT法によって明日から何を意識するのかを明確に宣言してもらう。さらにその後のアクションの報告や課題が発生した場合に講師に相談できるWebシステムの提供もオプションで受けている
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