厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月比0.01ポイント減となった。

新規求人倍率(季節調整値)は2.02倍で、前月を0.20ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.78倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減、有効求職者(季節調整値)は前月比0.8%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比17.3%減。産業別にみると、建設業(5.9%増)のみで増加した。減少したのは、生活関連サービス業,娯楽業(32.9%減)、宿泊業,飲食サービス業(32.2%減)、卸売業,小売業(28.3%減)など10産業となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.52倍、最低は沖縄県の0.71倍、受理地別の最高は福井県の1.44倍、最低は沖縄県の0.64倍。