人材採用

2月の有効求人倍率1.45倍、前月比0.04ポイント低下

 厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.45倍で、前月比0.04ポイント減となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.22倍で、前月を0.18ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍で、前月を0.02ポイント下回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.2%減、有効求職者(季節調整値)は前月比0.3%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比13.5%減。産業別にみると、製造業(24.7%減)、サービス業(他に分類されないもの)(21.0%減)、生活関連サービス業・娯楽業(18.0%減)、学術研究・専門・技術サービス業(17.7%減)、卸売業,小売業(17.6%減)などすべての産業で減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.99倍、最低は高知県の1.21倍、受理地別の最高は東京都の1.96倍、最低は神奈川県の1.06倍。

※2020年1月から求人票の記載項目が拡充され、一部に求人の提出を見送る動きがあったことから、求人数の減少を通じて有効求人倍率・新規求人倍率の低下に影響していることに留意が必要。

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