対象者
- 新入社員(職員)
- 人と接する機会の多い職種につく人(営業・接客・コンサルティングなど)
解決したい課題・悩み
- 自分のことばかりを考える傾向にあり周囲への配慮が足りない
- 気配りや相手の立場に立った行動を身につけてほしい
- 共有物の使い方、印鑑の種類、郵送の仕方など身近な知識が足りていないことが多い
- あいさつなどで相手の印象をよくし、信頼関係をしっかり築けるようになってほしい
研修内容・特徴
- 近年の新人の傾向として、周囲への配慮不足などが多く取り上げられるなかで、社会人としての暗黙知や職場の常識を知ることで周囲への気づかいにつなげることを目的とする。人事・教育担当者から社会人として、気になる行動や「できる」と感じる行動などを集め、その声に基づいて「10の心得・行動」にまとめた
- 信頼を与えるあいさつや言葉づかい、身だしなみなど基本的なマナーのステップアップした内容、会社の備品の扱い方、清掃の仕方、コスト意識など職場で働く際に必要な知識で、ここまで配慮できたら「できる」と感じるという点を取り扱う
- 到達目標
①10のポイントで仕事への姿勢を理解する
② あいさつ、整理整頓など身の回りのことを徹底するポイントを知る
③周辺に配慮するために必要な知識を得る
④ 相手の行動の先読みをするための考え方を知る
プログラム例(1日)
- 人と差がつく職場での姿勢・振る舞い
【ワーク】「できる」ビジネスパーソンと言われイメージする人はどんな人か
(1) 「できる」という印象を持たれるのに特別なスキルは必要ない
(2) 先輩社会人のアンケートから見えた10の具体的な心得・行動 - 当たり前だからこそ印象を左右する
~あいさつ・整理整頓・保管
【ワーク】事例に記載されたあいさつ・言葉づかいの言い換え表現を考える
(1)使えるようになりたい大人のフレーズ
(2)ワンランク上の身だしなみ
(3)整理整頓の仕方・ごみの捨て方
(4)印鑑・鍵の取り扱い方~なぜ大切かを考える - 職場内でのほめられポイント~周囲への気づかい
【ワーク】職場環境を保つためにできることを考える
(1)清掃は自分にも相手にも還元される
(2)共有物は誰でも使いやすく保つ
(3)ESGがわかる新人はほめられる
(4)モノの値段やコストを常に考える
【ワーク】ある荷物を指定の住所へ送る場合の発送の仕方を考える
(5) 会社のものを壊してしまったとき・壊れていることに気づいたときの対応 - 相手への配慮は行動の先読みから
(1)仕事の流れを把握する
(2)何事も数字で考えるクセをつける
【ワーク】自身の行動を分解し、数値化してみる
(3)相手を待たせない
【ケーススタディ】上司は何を報告してほしいか、ケースをもとに考える - いつも「もしも」を考えて準備しておく
【ワーク】職場内にどのような危険が潜んでいるか、イラストを見ながら考える
(1)感染症やケガ等、職場での安全面をどう考えるか
(2)災害時に備えるとは何をしておくことか
(3)社内システムなど機械のトラブルにどう対応するか - これからの成長に欠かせない自己研鑽
(1)与えられる知識ばかりだけでなく自ら勉強
(2) 情報を得る際の注意~ネット情報を鵜呑みにしない
(3) 心身を健康に保ち、自分に余裕を持つことが相手への配慮につながる - まとめ
(新入社員・新社会人向け)できるビジネスパーソンの10の心得・行動~職場の常識編の詳細はこちら
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