対象者
- 40歳以上の従業員(介護に直面する可能性が高い従業員)
- 40歳以上の部下を持つ管理職(部下から介護について相談を受ける従業員)
・対象者や目的ごとに、管理職向けマネジメント研修、仕事と介護の両立研修(初動編)、仕事と介護の両立研修(両立編)など用意
解決したい課題・悩み
- 企業・組織が仕事と介護の両立を支援していくメッセージを従業員へ届けたい
- 介護に直面した際、職場の制度や介護保険サービスを活用しながら、従業員が主体的に仕事と介護を両立できるようにしたい
- 介護について相談しやすい職場づくり、相談にのれる職場づくりを進めたい
研修内容・特徴
- 団塊世代が後期高齢者に入り、今後、多数の従業員が介護に直面することが予測される中、介護に直面する前に仕事と介護の両立に関する基礎知識を身につけることで、介護離職を防ぎ、職場の制度と介護保険サービスを上手に活用しながら両立していく風土づくりを進める
- 地域包括支援センターの活用方法、要介護認定取得の方法とポイントなど介護に直面した時の初動を学ぶことで、介護負担が一番大きいと言われる介護初期の対応がスムーズにできるようになる
- 介護問題の概要や介護の現実を知ることで、介護を自分事に捉え、事前に準備するようになる
- ケーススタディを交え、介護に直面した時のライフスタイルを具体的にイメージしながら、職場の制度、介護保険サービスをどのように活用し、どのような働き方をしていくか考えることができる
- 40代以上の従業員や管理職が介護と仕事の両立に関する知識を身に着けることで、介護について相談しやすい、相談にのれる職場づくりを実現する
- 職場、私生活の双方において従業員ができることを考え、両立のヒントを得る
プログラム例(2〜3時間)
1.介護問題の概要
・介護について相談できる?介護に直面したらどれくらい携わっていく?仕事と介護の両立問題の本質とは?など介護問題の概要を確認
2.親のこと、家族のこと(ミニワーク)
・親のことをどれくらい把握している?親が要介護状態になったら誰がお世話する?など親のこと、家族のことについて確認
3.介護の現実
・要介護状態になる要因は?施設に入ってもらう予定だから大丈夫?介護保険サービスを利用すれば大丈夫では?など、事前に知っておきたい介護の現実(基礎知識)を学ぶ
4.ケーススタディで考える仕事と介護の両立(ミニワーク)
・ある日、突然親が倒れて介護が始まった!さてどうする?ケーススタディを交えながら、介護保険サービスの種類と特徴、費用感などを学び、もし介護に直面したらどのように活用していくか、どう仕事と介護を両立していくかを考える
5.介護と上手な付き合い方
・介護は正解がなく、常に迷いながら様々な決断をしていくことに。大変な介護を前向きに向き合っていくヒントを得る
6.仕事と介護の両立のヒント
・職場と私生活においてすぐできる両立のヒントを得る
問い合わせ
セントワークス
TEL:03-5542-8072
swwlbc@saint-care.com