対象者
- 一般職:コンプライアンス・SDGsの知識を得たい人
- 管理職:一歩踏み込んだ組織のコンプライアンス・SDGsへの取り組みを実現したい人
解決したい課題・悩み
- コンプライアンスに対する従業員の受け止め方が後ろ向き。単なる制約としてではなく「進むべき方向」として理解させたい
- SDGsが求められていることは理解できるが、自身の仕事との関連付けが難しい
- コンプライアンスを経営戦略の中にどのように位置付けるかを学び、SDGs実現のための具体的な取り組みを検討したい
研修内容・特徴
- 法令遵守などの守らなければならないことを理解するコンプライアンス研修ではなく、「目指すべき姿を掲げ、企業価値を上げていくためのコンプライアンスのあり方」を考えるプログラム。特に、 持続可能な開発目標であるSDGsの観点を中心に据え、ワークを通してどのような行動が将来の企業像を実現するうえで望まれるのかを議論する
- 【ワーク設計】章ごとに講義でのインプット、その後ワーク実践でアウトプットを繰り返して学びをすぐに体得。1章では経営理念・方針とコンプライアンスの関係性を説明できるか、3章では自身の人権への認識レベルチェック、4章では事業の持続性を脅かす問題と対策の洗い出しと、徐々に「SDGs×コンプライアンス施策」の策定を自分事として前向きに考えられるよう導く
- 【到達目標】コンプライアンスの概念の枠を広げ、SDGsの基本的な考え方と結び付けられる。また、リーダーや管理職以上の階層では、持続可能な企業活動のために自社・自部署で取り組むべき目標と具体的活動を提示できるようになる
プログラム例(1日)
1.これからのコンプライアンス推進のあり方とは
・前向きなコンプライアンスの必要条件とは
・コンプライアンスは経営戦略である
2.SDGsとコンプライアンスの関係
・あらためて考える「SDGs とは何か」
・ コンプライアンスに取り入れるべきSDGs のコンセプト
3.テーマ1:人~特定の人に不利や負担を強いることのない企業活動
・SDGsで求められる人権の尊重と格差の是正
4.テーマ2:社会~社会と共存し、持続性を担保しうる企業活動
・持続的成長に不可欠な社会の強靭性
・平和で公正な社会が繁栄の基礎
5.テーマ3:環境~持続可能性のある環境負荷の少ない企業活動
・人類が活動し続けられる環境を維持するために
・環境負荷を押さえながら成長を実現するために
6.実行プランを考える
・ 優先課題の決定と目標設定、コンプライアンス推進との統合
・ SDGsウォッシュにならない実効性のある計画づくり
7.実行プラン発表
コンプライアンス研修~SDGs時代に求められる前向きなコンプライアンスとはの詳細はこちら
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