対象者
- まだビジネス感覚が身についていない新卒入社の社員
- 会社の数字の動きをつかむ力を伸ばしたい若手社員
解決したい課題・悩み
- 新入社員や若手人材について、ビジネスパーソンとして求められる、決算書が読める程度の基本的な会計知識を身につけさせたい
- 決算書(財務諸表)の柱である三表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書)の見方を身につけさせたい
- ビジネスを理解しながら、会社の数字の動きを想像する力を身につけさせたい。損益計画策定の助けとなるような知識を身につけさせたい
研修内容・特徴
- 決算書とは?から貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の見方と、ビジネスでどのように活用できるかについて学ぶ
- 会計初心者でも楽しく受講できるようにニュース(新聞記事)を用い、会計を身近なものとしてとらえながら学び、ケーススタディを交えて理解を深める
- 有価証券報告書を用いて財務諸表分析の基本(主要指標)について学習し、最後はグループで学習内容を振り返りながら、財務諸表から読み取れる問題点等を話し合う
- 実務経験、講義経験ともに豊富なプロフェッショナルな講師が研修を担当
- 対面・オンラインどちらでも実施可能。オンラインの場合でも、クイズやワークをちりばめることで双方向型の研修を展開する
プログラム例(7時間×1日)
1.イントロダクション
・会計が果たす役割
・簿記知識を活かして決算書を読む
・主な財務諸表の種類
2.損益計算書の読み方
・損益計算書のフォームの理解
・ 売上高~売上総利益(業種による違い、季節的変動を読む)
・売上高~営業利益(時系列で読む)
・ 売上高~経常利益(営業外項目の代表例,営業利益との乖離は何か)
・ 当期純利益(特別項目の代表例,読み解きの留意点)
3.貸借対照表の読み方
・資産・負債・純資産の関係
・流動・固定分類(短期安全性)
・ 払込資本と留保利益、BSとPLの繋がり、固定比率、D/Eレシオ
・業種によって異なる財務諸表~ケース・スタディ~
4.キャッシュフロー計算書の読み方
・貸借対照表との関係
・営業・投資・財務活動CFの読み方~ ケース・スタディ
5.連結財務諸表
・連結財務諸表とは? 連結のイメージを理解する
・連単倍率
6.損益シミュレーション(CVP分析)
・戦略会計とは・変動費と固定費
・売上10%ダウンは何を意味するのか
・売上10%アップと利益の関係
・ 限界利益と固定費による日次決算・30分でできるPL計画の手順
・数値計画策定のポイント(事例を含めて解説)
問い合わせ
TAC
TEL:03-5276-9801
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