解決したい課題・悩み
- 毎週のようにマネージャー会議を開催しても発言する人はいつも同じ。参加はしても、内職したり何も発言しない、自分のパートのみ報告して終わりという参加者が多い。会議に積極的・主体的に参加して一緒に課題を解決しようという姿勢がない。参加メンバーのコミュニケーション能力、言語化能力、課題構造化能力にも差がある
- 部門トップとしては、もっと全員で考え、多面的・多様な観点からマネージャーの意見を吸い上げ、部門として一丸となって経営課題に向き合って部門を成長させたいがトップの思いだけで空回り。マネージャーも自分の事で精一杯で、部門全体や隣のマネージャーに無関心で一体感がない
- 事前準備、進め方、段取り合わせも不十分でマネージャーは参加しているだけ。会議後もアクションアイテムや次のステップが不明確で単なる報告会議になってしまう
研修内容・特徴
- ミドル層(マネージャー・チームリーダー・グループリーダー)の集合研修。実践的ワーク中心の体験型学習。1クラス10人程度、5人程度のグループに分かれて模擬会議実施。毎回宿題を出し次回に発表、議論を重ねる。対面を主体とする研修
- トップ(部門長)もオブザーバー参加。参加者の発言を聞き、各人の能力アップのために何が必要かを気づく機会とする。参加者とトップは、毎回の振り返りシートで、反省点、次回研修の目標を握りながら、会議能力、コミュニケーション能力、ファシリテーション能力の向上を目指す
- 前半で「会議グランドルール」を議論し、これまでの会議のあり方を抜本的に見直し、生産性高く創造的な進行のためのルール作りを行う。後半はルールに基づく会議を実践し、実際に抱える部門課題(例:部門の成長戦略・計画)を議論
プログラム例(1日2時間×6回・6ヵ月)
1~ 6回目(6カ月・延長可)までのテーマを事前に研修担当と議論し決定の上進める。毎回トップ(部門長)が参加し、冒頭に「トップの思い」、最後に「今日の議論の感想・期待」を述べ、部門としての一体感を醸成
1回目
会議でファシリテーション技術を使うとどのように生産的、創造的な会議に変容できるか、基本的な技術の習得を行う(宿題、振り返りシート)
2回目
会議のあり方を見直し、「会議グランドルール」制定を議論①。1回目で習得した技術を応用した会議の進め方を議論(宿題、振り返りシート、議論結果の見直し)
3回目
議論①の宿題を持ち寄り、各自の「できること」「できそうもないこと」を整理。準備~開始~会議中~まとめ~議事録のプロセスの「グランドルール」案を作成(議論②)(宿題、振り返りシート、案の見直し)
4回目
議論②の宿題を持ち寄り案を修正、「会議グランドルール」を最終化。参加者全員で実践、実行を誓う。各自が実際の会議の場で試行し、ルール通りできるか実験(宿題、振り返りシート、試行結果)
5回目
ルールに基づく会議の試行で問題なければ、ルールの公表、運用を開始。部門が抱える課題(例:成長戦略・計画)についてルールに基づき議論(実践議論①)(宿題、振り返りシート、議論の構造化)
6回目
実践議論①の宿題(構造化シート)を持ち寄り、今後の議論展開に対する課題の明確化、解決の方向性についての議論(実践議論②)最後に6回を通じた振り返りと、誓いをトップの前で述べる
部門長とマネージャーによる部門会議、マネージャー会議の生産性・創造性変革(リーダー向け体験的、実践的研修)の詳細はこちら
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