
“自分たちで組織を変えられる”状態になるまで、自律型組織への転換を伴走支援します
サイボウズ
和田 武訓 チームワーク総研所長
【PROFILE】早稲田大学理工学部卒業後、サイボウズに入社。一度転職し、再入社。転職経験の中で、自分が働く上で大事にしているのがチームワークやコミュニケーションだと気づき、チームワークを高めるソリューション提供をしているサイボウズでもう一度チャレンジしたいと思ったのが再入社の理由のひとつ。営業部門、国内SMB市場のマーケティング戦略担当を経て、2018年1月よりチームワーク総研にて統括ディレクターを担当。22年8月にチームワーク総研所長に就任。ITツールを活用した組織づくりのセミナーや研修を通して、変化に強い、自律的な組織に変革したいお客様に伴走している。
サイボウズ自身が実践して得られた組織変革のノウハウやメソッドを活用
サイボウズは、チームワークを支えるソフトウエア「kintone」などを開発しています。自社で組織変革に取り組んで得られたノウハウやメソッドを活用した研修やコンサルティングを行っているのがサイボウズ チームワーク総研で、コンサルタントはサイボウズで人事・教育を担当したり、事業を推進してきたメンバーです。
サイボウズの取り組みを知った企業から組織課題の様々な相談が寄せられますが、私たちが目指しているのは、お客様が“自分たちで組織を変えられる”状態になることです。私たちの指示通りやるのではなく、一人一人が納得感を持って取り組めるようにファシリテートするのが役割です。
●組織デザインメソッドを活用した実践サイクル

“もやもや”を共有・納得するまで議論し、現場の声が自然と出てくる状態を目指す
組織変革では、経営層へ現場の声を伝えることが重要な活動の一つです。
そのため、最初に“もやもや”を共有するメソッドを用いて一人一人がどう考えているのかを洗い出します。それを踏まえ、ワークショップで対話しながらアクションプランを作ります。取り組みが停滞する理由に情報格差がありますので、ITツールを活用して情報をオープンにしながら推進する支援ができる点も私たちの強みです。
こだわっているのは、一人一人が目指すべき理想とは何かを納得がいくまで議論してもらうことです。アクションプランに取り組んで、今まで聞かれなかったような現場の声が自然と出てくる状態を目指します。
●もやもや共有kintoneアプリ

共感できる理想のもと、一人一人の考えが行動につながっていく土壌づくりを支援
今、ワクワク感を持って働けている人が少ないのではないかと危惧しています。一方、現場に想いが届いていないと悩む経営者も少なくありません。共感できる理想のもと、一人一人の考えが組織内の行動につながっていくためには、主体的に自ら解決できる土壌をつくることが欠かせません。
そうした取り組みは形や短期的な成果が見えにくいですが、私たちの経験やノウハウを提供することで「自分たちも実践できる」と気づいていただき、自律型組織への転換を伴走支援したいと考えています。
専門分野
【業種】全業種
【職種】全職種
【対象者】経営者・役員、事業責任者、マネジャー、中堅、若手、新卒
会社情報
【社名】サイボウズ株式会社
【代表者】代表取締役社長 青野慶久
【事業責任者】チームワーク総研 所長 和田武訓
【設立】1997年
【資本金】6億1300万円
【従業員数】1115人
【住所】東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27F
【その他拠点】札幌、仙台、大宮、横浜、名古屋、大阪、広島、松山、福岡
【メディア】
Twitter:https://twitter.com/cybozuteamwork
Facebook:https://www.facebook.com/cybozu.teamwork/
【E-mail】teamwork@cybozu.co.jp
【サービス】
テーマ別研修:チームビルディング、コミュニケーション、ダイバーシティ、 オンライン会議、キャリアデザイン、マネジメント
階層別研修:経営層、マネジャー、若手社員、新入社員
組織コンサルティング:組織構造変革支援、風土改革支援、働き方改革支援、育成体系構築支援、評価制度構築支援、kintoneを活用したDX推進支援
日本人材ニュース編集部の評価
サイボウズ チームワーク総研は、働き方改革の先進企業であるサイボウズが実践してきた制度や組織づくりのノウハウを提供している。サイボウズで推進役を担ってきた社員がコンサルタントであるため、組織変革における実体験に基づくサポートが期待できる。サイボウズのソフトウエア「kintone」導入によるDX推進はもちろんのこと、社員一人一人の個性と能力を活かす組織への転換を目指す企業のパートナーになれる存在だ。