
松下幸之助の哲学を体系化し、人間力を磨き組織風土を変えるプログラムを提供しています
PHP研究所
的場 正晃 教育事業開発局 人材開発企画部 部長
【PROFILE】1990年、PHP研究所入社。以後、一貫して研修事業に携わり、企画、プログラム開発、講師活動に従事。2003年、神戸大学大学院経営学研究科でミッション経営の研究を行ないMBA取得。中小企業診断士。
「本当の教育」によって、「5つの原則」を実践する人材の育成を支援
PHP研究所は、企業向け教育研修事業を1977年に立ち上げました。パナソニックグループ創業者の松下幸之助が目指した「本当の教育、人間の心を高める教育、物に支配されない教育、魂を練る教育」によって人間力を磨き、「5つの原則」(使命を正しく認識すること、素直な心になること、人間観を持つこと、自然の理法に従うこと、自主責任経営を心がけること)を実践する人材の育成を支援しています。
●PHPの人材開発理念

ニーズが高い「組織風土変革プログラム」「1on1研修、フィードバック研修」
特にニーズが高い研修を2つ紹介します。1つ目の組織風土変革プログラム「5つの原則」は、現場力や人間力を強化する実践的な内容です。「5つの原則」と連動した通信教育を受講した上で、現状把握で明らかになった課題を解決するために人を活かす考え方や手法を集合研修での議論や演習を通じて学びます。
それを職場で実践するためのインターバル期間を設け、取り組み成果を持ち寄って検証し、職場変革に向けた実行計画を設定。それを本格的に実践します。全体で6〜9カ月程度、学び続けていくことで高い研修効果がもたらされます。
2つ目は、組織開発・人材開発の第一人者である立教大学の中原淳教授と共同開発した「1on1研修、フィードバック研修」です。中原教授にコンセプト作りから関わっていただき、研修だけではなくeラーニングや通信教育、映像教材など多様な学習コンテンツを用意しています。
リモートワークの広がりやハラスメントに対する過度な意識の高まりから、部下指導に悩むマネジャーが増えており、多くの企業から引き合いがあります。
「人間とは何か」を探究しないと人材開発は上手くいかない
中小企業の次世代経営幹部育成、入社後3年間の集中的な教育、一橋大学の名和高司教授とのコラボによるパーパス経営支援など、新しいプログラム開発にも力を入れていますが、「人間とは何か」を探究しないと人材開発は上手くいかないというのが私たちの考えです。
松下幸之助は26年にわたって「人間とは何か」を考え続け一冊の本にまとめ上げました。その哲学をベースにしながら、時代のニーズにマッチするよう体形化し提供し続けることによって、より多くの企業の人材開発に貢献します。
専門分野
【業種】全業種、IT・通信、製造、消費財・サービス、金融、メディカル、コンサルティング
【職種】全職種、経営・企画、営業・販売、管理・事務、技術・研究、IT・システム、コンサルタント、クリエイティブ
【対象者】経営者・役員、事業責任者、マネジャー、中堅、若手、新卒、中高年
会社情報
【社名】株式会社PHP研究所
【代表者】代表取締役社長 瀬津要
【事業責任者】常務執行役員 村上雅基
【設立】1946年
【資本金】1億円
【従業員数】289人
【住所】京都府京都市南区西九条北ノ内町11
【その他拠点】東京都江東区豊洲5-6-52
【ネットワーク・連携】PHPエディターズ・グループ
【メディア】
https://hrd.php.co.jp/
https://konosuke-matsushita.com/
【TEL】075-681-5419
【E-mail】sangyo@php.co.jp
【専門チーム】法人教育普及部 法人教育普及課 人材開発普及チーム、経営者支援普及チーム、教育事業開発局 人材開発企画部、産業教育制作部
【サービス】講師派遣型研修、公開研修、通信教育、eラーニング、映像教材、雑誌書籍出版、社史・カスタム出版
日本人材ニュース編集部の評価
経営幹部は社会のために「育む力」を、管理監督職は会社と部下のために「育てる力」を、一般社員はより良い仕事のために「育つ力」を涵養するという理念に基づいて提案されるPHP研究所のプログラムは、社員の力を高めることによって持続的な成長を目指す企業の経営者や人事責任者から共感を得ている。経営や人材開発分野の著名な研究者がプログラム開発に協力しているのも、理論を企業における実践に役立てるノウハウを持つPHP研究所に対する信頼の証だろう。